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いま世間でよく耳にする「プライベートジム」。文字通りマンツーマンで顧客を指導する、個室スタイルのジムのことです。ちょっと前にハリウッドのスターやセレブたちがこぞってプライベートジムに通ったことで火が付きました。
最近では「○ヶ月で○キロ痩せました!」という広告でお馴染みの、あの有名トレーニングジムもそうですね。 -
このプライベートジムで顧客をマンツーマンで指導する人を「パーソナルトレーナー」といいます。顧客一人ひとりに合ったトレーニングメニューを考案し、ボディメイクやダイエット指導を行います。
働き方としては、主にトレーニングジムに所属する方法と、プライベートジムを開業する方法の二通りがあります。 -
整体師やスポーツトレーナーが主に症状の改善やリハビリなどを目的としているのに対して、パーソナルトレーナーは筋力アップや体力維持、ダイエットなど、健康面に対するサポートを行う場合が多いです。パーソナルトレーナーになるには、トレーニングに関する知識だけではなく、基礎医学や栄養学、救急処置など様々な知識が必要です。
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資格がなくてもパーソナルトレーナーの職に就くことは可能です。ただ、顧客からの信頼面などを考えると、トレーナーの国際ライセンスである「NSCA認定CPT」を取得しているほうが有利といえます。「NSCA認定CPT」は日本にいち早く導入され、国内外問わず、信用度の高い資格です。JOTスポーツトレーナー学院ではこの資格取得に対応しています。
いま注目を集めている職業ですし、健康志向・ダイエットブームは人間の永遠のテーマですので、世間からのニーズは途切れることはありません。
プライベートジムを開業した場合、パーソナルトレーナーの料金は60分あたりにすると6,000円位が相場といったところです。顧客の数をきちんと確保できればしっかり稼ぐことが可能です。
フリーの場合、マンションの一室などでも開業できますので、比較的始めやすい職種といえます。
パーソナルトレーナーは儲かるか? それは自分のガンバリ次第ということになりますが、稼げる可能性のある職種だといえるでしょう。
独立開業を目標に、医学と運動学の基礎から多彩な手技、店舗経営のノウハウまでを学べる充実のカリキュラムを展開。
スポーツマッサージ、カイロプラクティック、PNF、メディカルストレッチ、スポーツアロマなどの理論・実技をマスターするとともに、提携スポーツジムやコンディショニングルームでの現場実習を通じて、技術を徹底的に磨きます。
提携サロンや卒業生の開業ジムで、顧客管理やマネジメントを学べる特別授業も用意しています。
- ●NSCA認定CPT資格(全米資格認定委員会認証)
- ●メディカルトレーナー
- ●スポーツアロマセラピスト
- ●プロパーソナルトレーナー
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ダンスに打ち込む前は体育教師に憧れていました。もともと人に何か伝えることが好きだったんです。だから「パーソナルトレーナー」という仕事を知った時「これだ!!」と思ったのです。JOTではトレーニングの知識や技術はもちろん、パーソナルトレーナーとしての働き方まで、幅広く勉強できました。卒業後はスポーツクラブでのパーソナルトレーナーを経て、女性向けのプライベートスタジオを開業しました。マンツーマンなので女性同士の視点で、きめ細やかに指導できるように心がけています。
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自分自身がプライベートジムに通い、肉体に大きな変化が現れたことが、この業界に転職しようと思ったきっかけなんです。「自分に起こった変化をたくさんの人に伝えたくて(笑)」プライベートジムだと、他人の目を気にせずにトレーナーとマンツーマンで指導を受けることができるので、効果も出やすいと思います。今は、スポーツクラブでパーソナルトレーナーとして活動していますが、来年には私自身もプライベートジムを立ち上げようと思っています。初期投資を抑えて独立できるのも、プライベートジムの魅力のひとつですね。